【やり抜く人の9つの習慣】6/9 成長について! 【2020年版】
今回の本
今日は、社会心理学者であり、コロンビア大学モチベーション・サイエンス・センター副所長。さらには、コロンビア大学で博士号を取得している、モチベーションと目標達成の分野の第一人者、ハイディ・グラント・ハルバーソンさん、が書かれた、「やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学」を9回にわたって解説していきます。
この本は、これまでの多くの心理学の調査によって分かった、仕事や私生活で目標を達成した、成功者と呼ばれる人に共通する思考や行動をまとめて紹介しています。
1.結論
・努力すればするほど成長する
・自分の成長をしっかりと認める
2.努力すればするほど成長する
前回、能力は努力次第で伸びるということは、研究で証明されている、と書きました。このような考え方を、拡張的知能観といい、能力は伸びないと思う考え方を、固定的知能観といいます。
【例】
・拡張的知能観
能力は自分次第で伸びると思っている
→目標をやり抜く力がつく
・固定的知能観
能力は生まれつき決まっている
→目標をやり抜く力があまりない
少しの考え方の違いですが、これだけで目標をやり抜こうとする気持ちが、高まり、モチベーションを保つことができます。
3.自分の成長をしっかりと認める
自分の成長に対して疑問を持ってしまったことはありませんか?なんでこんなにできるのだろう?こんなにできるはずはない!などです。これも、先ほどあげた固定的知能観が原因となっています。
このような先入観、思い込みは、目標を達成するときにおいて、悪影響を及ぼします。
結局、自分は成長できると思うことが大切だそうです!
・参考文献
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