健七の本要約するブログ

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睡眠時間が少ないとうつ病に!?

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 うつ病は人生の質を下げてしまう...できればなりたくない病気ですよね。今回は、そんなうつ病を回避できるかもしれない対策方法を紹介していきます。

 

 

うつ病になりにくい対策方法とは?

 ある研究で成人のうつ病患者の65〜90%が、なんらかの睡眠の問題を経験しているという研究結果があります。簡単にすると、うつ病の人は睡眠の問題を抱えているということです。逆に考えると、睡眠の問題を抱えている人がうつ病になっていることでもあります。

 つまり、しっかりとした睡眠を取ればうつ病になりにくくなると言うことです。

 

一番いい睡眠時間は?

 睡眠は三大欲求でもあり、健康を保つためにもしっかりと取ることが大切ですが、日本人は睡眠時間が他の国よりも少ないです。

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出典:厚生労働省平成27年国民健康・栄養調査報告 第3部 生活習慣調査の結果」

 

 この図のとおり、約4割の人が睡眠時間が6時間未満です。やっぱり、睡眠時間は多くとることが難しいですよね。私も平日は5時間ぐらいしか寝ていません(笑)

 

 では、どのぐらいの睡眠時間を取ればいいのでしょうか?

 110万人超の男女の睡眠時間と死亡リスクの関係を6年間調査したアメリカでの研究では、一番いい睡眠時間は7時間という研究結果が出ています。

 

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 睡眠時間が短いと、死亡リスクが高いのはわかりますが、寝過ぎも死亡リスクが高いのは意外ですよね。ということは、平日の睡眠時間が少なくて、休日に寝溜めするのが一番ヤバイということです。睡眠は寝溜めすることができません毎日できれば6〜8時間寝ることで、健康を守ることができ、心の健康も守ることができます!

 

↓最高の睡眠を取るための本(オススメ本)

参考文献

 Sleep and mental health - Harvard Health

 

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