if-thenプランニングとは?習慣化の王様【やり抜く人の9つの習慣】2/9
今回の本
今日は、社会心理学者であり、コロンビア大学モチベーション・サイエンス・センター副所長。さらには、コロンビア大学で博士号を取得している、モチベーションと目標達成の分野の第一人者、ハイディ・グラント・ハルバーソンさん、が書かれた「やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学」を9回にわたって解説していきます。
この本は、これまでの多くの心理学の調査によって分かった、仕事や私生活で目標を達成した、成功者と呼ばれる人に、共通する思考や行動をまとめて紹介しています。
1. 結論
・if-thenプランニングを使う
・if-thenプランニングで習慣にする
2.if-thenプランニングを使う
まず、if-thenプランニングとはなにかというと、この行動をしたら、あの行動をする。というようなルールを決めることです。
【例1】
・運動不足だから一駅分だけ歩こう
→やりたいこと(then)を決める
・火曜日と木曜日の帰り道で
→やりたいことの前の出来事(if)
を考える
→火曜日と木曜日の帰り道は、一駅分だけ歩こう
【例2】
・腕立て伏せを20回しよう
→やりたいこと(then)を決める
・毎日お風呂の後に
→やりたいことの前の出来事(if)
を考える
→毎日お風呂の後に、腕立て伏せを20回しよう
例のように、これをしたら、これをする。と、if-thenプランニングするだけで、実行できる確率は2倍から3倍も高くなることが、科学的に証明されています!
3.if-thenプランニングで習慣にする
if-thenプランニングに効果がある理由は、脳が「これならこれ」という文章を記憶しやすいからです。なので、どんな行動でも続けていれば習慣化することができるのですが、if-thenプランニングはより習慣化することができます。
4.まとめ
今回は、if-thenプランニングについて書かせていただきました。if-thenプランニングはとても強力な方法です。ぜひ使ってみてください!
・参考文献
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